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2007.08.14 (Tue)

言葉のわかる猫

初めて夜一さんが遊びに来た日、ダンナが帰ってきた途端、

嬉々として報告した私。



「今日ね~、黒猫さんが遊びに来たんだよ♪こんなキレイな黒猫さんだよ♪」



すると、私が携帯で撮った写真を見て



「アッ!この子、あの子だ!!」

【続きはこちら】

と意味不明の声をあげるダンナ。



よくよく話を聞くと、ダンナが毎日出勤のために駐車場に行く途中で出会う

黒猫だと言うのです。

(家と駐車場は歩いて2分ほどの距離があります)

毎日挨拶程度に声を掛けていた(笑)ついでに数日前に

「ウチはあそこのマンションの1階の一番奥の部屋だから遊びにおいで」

と言っておいたそうです。



初めて夜一さんが来たのはその日の夕方。

片手でカラッと網戸を難なく開けてのご訪問でした。(笑)



本当に言葉がわかったのかどうかはわかりません。

でも、毎日顔をあわせていて家の場所を教えたその日にやってきたというのは

単なる偶然ではないような気がしています。



夜一こんにちは

こんにちは、遊びに来ました。



それからは毎日夕方になるとやって来ました。

時には廊下で昼寝をしていくこともありました。

いつの間にか座椅子にゆったりとくつろいでいることもありました。



夜一お気に入りの座椅子





それでもこなつは無愛想。(笑)

全く相手にしません。

「負けるな!夜一。」とダンナと二人で慰めていました。



夏本番になると夜一さんの耳や鼻先に赤いブツブツができました。

日に日にその数が増えていき、時には血が出ています。

真っ黒な夜一さんが日光皮膚炎とは考えられないので、

明らかに蚊アレルギーだと思われます。



※蚊アレルギーとは

蚊に刺された跡に赤いブツブツができ、
それを猫が引っかいたりすると傷つき、化膿したりするもの。

※日光皮膚炎とは

直射日光にあたり、毛の少ない耳の先端部分や鼻先などが
赤くなり、ひどくなると出血し、かさぶたができたりするもの。
あまり日光にあたらなくなれば自然に症状も改善しますが、
また強い直射日光にあたったりすれば再発します。
それを繰り返すと耳の先端が変性していき、悪臭を放ち、
がん化することもある怖い病気です。

なお、若い猫には発症例は少なく、老齢期に目立つ病気で、
白い猫や淡色の猫がなりやすいと言われています。


                  P-WELL「犬猫病気百科」より引用
                 http://www.p-well.com/index.html



まずはノミ・ダニ予防にフロントラインプラスを滴下。

蚊アレルギーがあればノミアレルギーもあるかもしれないですから。

出血していれば消毒し、送り出すときは

蚊取り線香の煙を体にまとわせていましたが、

なるべく早く病院に連れて行きたい。



普段はおとなしい夜一さんですが、まだまだ捕まえることはできませんでした。

徐々に抱っこに慣れさせるべく奮闘しました。



9月に入った頃、どうにか抱っこはできるようになりましたが、

長時間はムリ。

そしてその頃、新たに咳をするようになったのです。



鼻水も出ているし、猫カゼか?と思いつつ、

猫用の免疫力をつけるサプリメントを飲ませました。



それでも食欲はあるし、熱もない。

とにかく明日来たら何が何でも病院に連れて行こう。

そう決心した途端、パタリと夜一さんが姿を見せなくなりました。



夜一さんとダンナが初めて会ったあたりを中心に探しに出かけるも、

成果なし。



キャリーバッグの準備万端で待つこと2日。

普段は来ない昼間、カラリと網戸の開く音がして夜一さんの登場です。

「やった!帰ってきた!」

思わずガッツポーズ。

お腹が減っていたのでしょう、いつものカリカリをパクパク食べています。



いつもと変わらないように接しながら首輪をして、リードをつなぎ・・・

それでも何かが違うと察知されてしまい、離せ戻せの大騒ぎ。

急いでタクシーを呼びながら、なんとかキャリーケースに入ってもらいました。

滅多に鳴かない夜一さんが大声で叫んでいます。



「ごめんね、すぐに楽にしてあげるからね、がまんしてね。」



言葉のわかる夜一さんにせめても、と話しかけましたが、この時ばかりは

通じなかったようです。



タクシーが来るまで3分。病院まで5分。



その間に夜一さんは逝ってしまいました。



お昼休みだった動物病院の先生も急いで診てくれましたが、

手遅れでした。

原因ははっきりとはわかりません。



もっと早く病院に連れて行ってあげれば・・・

往診を頼んでいれば・・・



猫が亡くなるたびにたくさんの後悔が襲います。

でも、最後の最期に帰ってきてくれた、それはとても嬉しかったです。



もうすぐ夜一さんの三回忌。

お花たくさん持ってお参りに行ってきます。



夜一

ウチに来てくれてありがとう、夜一さん。



┏─┓―――――――――――――――――――――――――――○○●
│★|こなつのつぶやき
┗─┛―――――――――――――――――――――――――――○○●



そういえば、あたしが来たばっかりの頃、

「くーちゃんにそっくり!」って言ってたよね?



                            奈「うん」



くーちゃんってやっぱり可愛かったんでしょ?



                    奈「うん、太ってた・・・」



┏─┓―――――――――――――――――――――――――――○○●
│★|編集後記
┗─┛―――――――――――――――――――――――――――○○●



実はこの夜一さん、たまぁ~に帰ってくるんですよ・・・



    丶l/     ⌒ヽ    
   - ◎ ──   (  )   黒猫を見かけると、夜一、もしくは
    /l\    (   )            
      ⌒ヽ   ノ   )_   クロ、と話しかけてしまいます。
    (   ー´      )
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タグ : 黒猫 蚊アレルギー 日光皮膚炎

EDIT  |  18:13  |  [バックナンバー]思い出の猫たち  |  TB(0)  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

猫って不思議な力を感じますよね。
言葉の代わりに何かを感じ取っているよな気がしてしまいます。

猫は症状に気づいたときには、あっという間に・・・
という事が多いですよね。
うちの近所には地域猫を世話する人達が多くいますが
外猫は症状を隠すので、気づいた時には間に合わない事が多く
後悔する事が多いという話を聞いた事があります。
それでも最後の最後まで好きな外の世界にいれたのだから
夜一さんも幸せだったのではないかと思います。
Momiji |  2007.08.14(火) 20:33 |  URL |  【コメント編集】

夜一さんのお話二話、読ませてもらいました。
鼻の奥がツーンとなりました。
最後の最後に奈々さんちに遊びにきた夜一さん。
奈々さんちと奈々さんのご家族が大好きだったんですね。

猫ちゃんはどのコもほんとに優しい思い出を残してくれます。
虹の橋でのんびりしていることでしょう。
安らかに、夜一さん。
きなこ |  2007.08.14(火) 22:37 |  URL |  【コメント編集】

>Momijiさん

確かに外の猫は言わば"野生"ですから、具合の悪いのがわかってしまうとまさに生死にかかわるから、極力悟られないように行動するというのは私も聞いたことがあります。

そういう話を聞くたびに、必死に生きているんだなと思わされます。

夜一さんも一生懸命生きていたんですよね。


>きなこさん

少しでもホッとする時間をあげられたのかな?
虹の橋で再会したら聞いてみることにしますね。
猫師・奈々 |  2007.08.16(木) 17:12 |  URL |  【コメント編集】

■猫って 神秘的ですよね♪

サイトへのご訪問 ありがとうございました♪
早速 訪ねて参りました~

わかります~~~!猫って 言葉わかりますよね 夜一さん 今も時々来るって言うのも とっても良くわかります!

私の亡くなった猫も時々 今も時々(笑)

これからも 時々寄せて頂きます

飼える前に ポチッと(^^)v
クリスタル |  2007.08.16(木) 18:19 |  URL |  【コメント編集】

>クリスタルさん

早速ありがとうございます♪

実は人間の言葉なんかすっかりわかってしまっているんじゃないかな~なんて思う時もありますよね。(^-^)

また勉強させていただきに参ります!
猫師・奈々 |  2007.08.16(木) 18:38 |  URL |  【コメント編集】

御実家の猫ちゃん FIPの数値が高いだけで 発症していなのですか?
それは 下げられますよ! 一緒に下げませんか?

私達は 今 先住猫の数値を下げているのです
もし 一緒に モニターの1人として参加して頂ければ データが1件増えるコトになると思います(←もちろん 下がる!と確信してのセリフです)

いかがでしょうか???
クリスタル |  2007.08.16(木) 18:53 |  URL |  【コメント編集】

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