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2007.11.27 (Tue)

小学生に泣かされた

こんばんは、鼻水・奈々です。

昨日ははちみつしょうが湯を飲んで寝たのでだいぶ調子がいいです♪



今朝、最近はあまり真面目に新聞を読んでいないことに気がつきました。

だって、何かいやーな事件とか事故とかスポーツ界の揉め事とかウンザリする

ことばかりだから。ついつい斜め読みになってました。

今日もそんな感じでペラペラと紙面を繰っていたんです。

そうしたら、なんとも可愛らしい男の子の写真が目に留まりました。





【続きはこちら】



小学校4年生のちょっと照れくさそうな証明写真。

口元がほんのり笑っています。かわいいなー。

そしてその横には「文部科学大臣賞」という文字。

【第57回 全国小・中学校作文コンクール】の受賞作品が掲載されていたのです。



ほうほう、作文かー、懐かしいな。

軽い気持ちで読み始めました。

・・・。

次第にぐいぐいと引き込まれ、最後には少しばかり涙ぐんでいる私がいました。

まず第一に驚いたのは、その完成度の高さです。

本当にこれ、10歳足らずの子が書いたの?

私なんか足元にも及びません。

そしてさらに驚いたのは、そのテーマです。

タイトルは

「たくさんのいのちに支えられる一つのいのち」

です。



彼は夏休みに長野県にあるおばあちゃんの家に行き、色々なところに連れて行って

貰います。そしてある牧場に行きとても美味しいソフトクリームを食べます。

そこでソフトクリームを作るためのお乳を分けてくれる乳牛と初対面をします。

最初は大きくて思いのほかゴツゴツした体の牛が怖くて怯えていますが、

草をあげているうちに、とても可愛くなってきます。

そしてふと思うのです。「ホルスタインのオスは?」



彼は東京に帰ると早速調査にかかるのです。

「お肉になっちゃうんだろうなぁ」と思いながら、品川にある「お肉の情報館」

にも足を運びます。そして血抜きの方法を知って最初は「うっ」と顔を背けそうに

なりますが、「逃げちゃダメなんだ」としっかり見て帰ります。

(実際に血抜きシーンを見せるのかどうかはわかりませんが)

畜産農家のみなさんがどんなに大切に牛や豚を飼っているか、そしてできるだけ

苦痛を与えないで美味しいお肉になってもらうかを考えて一生懸命働いている

ことを学ぶのです。



そして彼はさらに、これらの牛や豚がどのように育てられているのかが知りたくなり、

畜産農家に見学に行きます。

そこで角が温かいことや、牛のために原材料からこだわった配合飼料を作っていること、

牛が毎日暮らす牛舎を清潔に保つために掃除方法にも工夫をしていて、

牛舎が臭くないことなどを学びます。

そしてさらにさらに乳搾り体験もして、乳牛の役目を果たせなくなった牛たちは

屠場に行くことを知ります。そして「屠場に行くときの牛の顔の様子が僕の心に

刺さった」
と書いています。



そしてこの作文の最後はこう締めくくっています。

「ソフトクリームという普段口にする何でもないものから始まった今回の経験
は、

僕にとって大切なことを教えてくれた。それは、自分のいのちを守るというこ

とは、支えてくれている動植物といったいのちも大事にしなければいけないと

いうことだ。僕たち人間は、実はたくさんの人たちの努力やたくさんのいのち

に支えられているのであり、だからこそ、そうした全てに感謝する気持ちを絶

対に忘れてはいけないと本当に強く思った。」




生きている牛や豚がスーパーやお肉屋さんの棚に並んでいるパックのお肉に

なるまでの間に何が起こっているのか知ろうともしなかった彼は、

この夏、とても大きく、人間として一番大切なことを知って成長したんでしょうね。

彼はこの経験を決して忘れることはないでしょう。

そして動物たちへの感謝することも忘れないでしょう。

大人になっても時折このときの経験を思い返すことが多いんでしょうね。

この男の子が命を大切にする大人になるであろうことは簡単に想像できますよね。



日本には素敵な言葉があります。

毎日あまりにも身近で、あまりにも当たり前に使っているこの言葉を

ちゃんと心を込めて言わないといけないな、と思いました。

「いただきます」。



※11/27(火)読売新聞より一部引用。



┏─┓―――――――――――――――――――――――――――○○●
│★|こなつのつぶやき
┗─┛―――――――――――――――――――――――――――○○●


感動した



┏─┓―――――――――――――――――――――――――――○○●
│★|編集後記
┗─┛―――――――――――――――――――――――――――○○●



読売新聞を取っている方は是非読んでみてください。

この作文を読むべき大人は、一体どれくらいいるんだろうか?

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テーマ : 日記 ジャンル : ペット

タグ : 作文 小学生

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*Comment

これは・・・素晴らしいっ!!!!!
小学生がこんなに素晴らしい文章を書けるんですねぇ☆
これは多くの大人に読んでもらいたい作品ですね!!

・・・このコの御蔭で私も改めて考えさせられました。
ぎんたん。 |  2007.11.27(火) 20:19 |  URL |  【コメント編集】

疑問に思って親にきくことはあっても、わざわざ自分の足でそこまで調べにいったりはなかなかしないですよね。
きっと普段からそうなんだろうな…きっと親御さんもしっかりした方なんだろうな。大抵の大人は答えられないことを聞かれたら誤魔化して終わりですもんね。
nejinoheya |  2007.11.27(火) 21:10 |  URL |  【コメント編集】

す、素晴らしい・・・!
動物の命、身近な命、自分の命ですら軽視されがちな世の中。
とても貴重な経験、勉強になったでしょうね。
社会科見学の一環になればいいのに・・・なんて思っちゃいました。
アン子 |  2007.11.27(火) 21:39 |  URL |  【コメント編集】

なんて素晴しい少年なんでしょ

自分の力で命の尊さを学んだなってスゴイ

『牛さんが可哀想だから』と言って自称ベジタリアンの友人に読ませたいと思いました(笑)

私の母の実家は昔家畜もいた農家だったので
『食べ物を残すな!美味しく食べないと供養にならん!』
ってよくしかられたな~
susato |  2007.11.28(水) 09:18 |  URL |  【コメント編集】

こういう子供達を見たら、将来嫌な事件も減っていくのかなと思います。
その前に、この気持ちを大事にしてあげる大人が
しっかりしなきゃと思いますけどね。
自分も含めて・・・。
mikko315 |  2007.11.28(水) 10:48 |  URL |  【コメント編集】

♪ぎんたん。さん

本当に。早速私はダンナが帰ってくる頃を見計らってページ開いておいときました。(笑)何事もなかったように片付けられたけど。読めや!と脅しておきました。


♪nejinoheyaさん

そうなんですよ!図書館で調べるとか親に聞くとか、そのくらいならする子はいるかもしれないけどちゃんと現地に行くなんて、なかなかできそうでできないと思います。私ももう一度この子をように小学生からやり直したいような気が。


♪アン子さん

私もそう思うんだけど、近頃のモンスターペアレンツたちはなかなか手ごわいそうで。「そんな残酷なものみせるもんじゃない」なんてクレームが来るのかなーとか思っちゃいました。子供たちの成長を親が自ら阻止しているように思えてきた・・・こわっ。そういう意味でもこの男の子のご両親て素敵ですよね。


♪susatoさん

「牛さんがかわいそう」というお友達の気持ちはわからないでもないですけどね。ありがたくいただき、決して余分な殺生はしないというポリシーの持ち方もあるんだと知っていただけるといいですね。
そうそう、おいしく頂いてその分自分のエネルギーにすることが供養なんだと思います。私も。


♪mikko315さん

そうなんですよね~。将来のためには今がやっぱり大事なんですよね。
子供も大人も。そして社会も。
うまく言えないけど。
奈々 |  2007.11.28(水) 11:43 |  URL |  【コメント編集】

奈々さん、鳥肌立っちゃいました!
このお子さんの疑問に親御さんもとことん付き合ったのでしょうね。
私の父は、鶏を雛から大事に飼って、育て、卵を産んでもらい、最後の牛さんのようになった鶏を、自分で・・・して、食べるということをしていまいた。そうです。血抜きをして。
私はその血抜きなどの過程を初めて見たとき、食べれませんでしたけれど、今は、貴重な体験をしたんだな~と思ってます。
そういうことを現代は間近で見ることもなくなったんですものね。
一粒のごはんも大切にして食べた昔の日本。
感謝ですよね。
きなこ |  2007.11.28(水) 12:47 |  URL |  【コメント編集】

♪きなこさん

私の父の田舎もそうでした。鶏を絞めるのは一番年下の家族の役目だったそうです。(ウチの父は一番下の八男です)
今思えばそうして命の大切さを教えていたんでしょうね。
お米だって一粒の中には8人(7人だったかな?笑)の神様がいるって祖母がいつも言ってました。ほんの少し昔の日本はそれが当たり前だったんですね。
忘れちゃいけない日本、ここにあり!
奈々 |  2007.11.28(水) 13:37 |  URL |  【コメント編集】

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